今回は「私が転職をした理由」を通して、私が転職する際に何に重きを置いたのかをお伝えしたいと思います!
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私は卒後6年目に転職をしました。医師としては、比較的早く職場を変えたことになります。
私の前の職場では、転職の前例はありませんでした。
先輩方はsubspecialityの習得のため、大学病院や○○センター, ○○研究所附属病院のような公的医療機関や心疾患の日本有数病院へのstep upをされていました。
私は誰にも相談できず、すべて自力で進めていくしかありませんでした。もちろん、内密に…。
今回は、なぜ転職をする道を選んだのかをお話ししたいと思います。
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人間関係
● 上司の突然の思いつきに振り回される
当時の上司は、毎回学会の準備は抄録締め切り3日前に突然、「このデータをまとめて!」というのがお決まりでした。
ほぼ徹夜で仕上げるしかなかったのは、今ではいい思い出です(笑)。
徹夜で仕上げたデータも解析結果が思うようにいかないと、再解析を繰り返すので精神的に擦り減りました。
数週間前に相談に行ったとしても、「今は忙しいし、直前にすればいいでしょ…」と軽くあしらわれたので、なかなか自分なりの解決方法が見つかりませんでした。
労働環境
● 残業時間の過少申告を強要される
ちょうど働き方改革が進んでいた時期に、「残業時間は○○時間以内で書いて」という指示がありました。
本来の残業時間より過少申告をすることに違和感を覚えました。
完全に労働基準法違反ですが、当時はまだ労働環境が荒んでおり、改革への急な院内対応が迫られた結果だと思いました。
しかし、私が医師になる前のテレビドラマでは、「身を粉にして患者さんに尽くす姿」が美徳のような描かれ方をしていたので、内心複雑な気持ちになったのを覚えています。
給与
仕事内容
● 手技習得に時間がかかる
数年間、一通りの循環器疾患やカテーテル治療を経験し、心疾患の治療の基礎は学びました。
その次のstepを踏みたいと考えていたのですが、やや難易度の高い手技は常に上級医が担当しているのでなかなか自分にまで回ってこない状況でした。
この状況は多くの医療機関で起こり得ることだと思います(やっぱり、みんな治療したいですよね…(笑))。
手技は見ているのと、自分で治療するのとでは大きな乖離があると思います。
「自分で治療した後に課題を見つけて、上手な術者の手技を見て学ぶ」という姿勢が最も大事だと思います。
家族
まとめ
ただし、すべてを転職先に求めたわけではありません。
リサーチをするには、転職エージェントを利用することを強くお勧めします。
なぜ転職エージェントを利用した方が良いのかを知りたい人は、こちらを参照してください!
今回は転職する上で、転職エージェントを活用することがいかに重要かをお伝えしたいと思います!当サイトにお越しのみなさんへ日々、「人の心に寄り添う医療」を届けていただきありがとうございます。私の考えや経験がみなさんの一助にな[…]